「吉岡郷土かるた」の楽しみ方

 この「かるた」は、楽しく遊びながら知らず知らずのうちに、郷土である吉岡町の歴史、文化そして自然について知識を深めて吉岡町への愛着心を高めていただくように作ったものです。親子で、家族で、学校で活用して頂ければ幸いです。礼儀正しく正々堂々とお互いの品性を高めるように楽しく遊びましょう。




1.競技のやり方 
   ● 団体競技・・・ 3人1組となり2組で勝負します。 個人競技・・・・・1対1で勝負します。
2.競技の準備 
  札の分け方・・・ 進行係の合図でじゃんけんをし、買ったものが札を裏返しでよく切って22枚の山を2つ作 り、ジャンケンに負けた者が先に好きな山を取ります。
団体戦は、3人ずつ向かい合って座り、陣の幅1、5メートル以内。
個人戦は、一人ずつ向かい合って座り、陣の幅0.5メートル以内。 
  札の並べ方・・・ 札は、自陣の前に団体戦は2段、個人戦は3段にそれぞれ並べ、じんと陣の間は、3センチ、群と群の間は、5戦地都市札と札の間は1センチとする。団体戦では、中央 の者が6枚となるように並べる。札と選手の膝頭との間は、20センチ以上あける。
 
  記憶時間・・・・ 「かるた」を並べ始めてから5分間とします。
3.競技開始
まず「読み手」が空札を2回読みます。空札には、「総人口一万五千に余る吉岡町」 のを用います。
2回目に読む「総人口一万五千に余る吉岡町」が予鈴となり3回目に読む札から取り始めてその後は、今取った札を予鈴として繰り返して読み、最後までその形で続けます。
協議中に札の位置を変えてはいけません。ただし相手の了解があれば結構です。  
取り札が最後の二枚になったら、中央に出し、30センチはなして並べ1枚を取った者が残りの1枚も取ります(団体戦の場合、中央の者が取る)
4.採  点
得点は1枚1点とする。但し、団体戦に限り次ぎのような「役ふだ」があります。
   (よ、 し、 お、 か) の4枚が揃うと・・・・・・20点 
   (め、 こ、 ら)    の3枚が揃うと・・・・・・10点 
団体戦、個人戦とも動転の場合は「そ」の札のある方を勝ちとする。
5.競技上の注意
競技を始めと終わりには、お互い「礼」を交わしましょう。
札を取るときは、押さえても、はじいても、押しても、引いても、とばしてもかまいません
(札に手、指が早く触れた方が勝ちです)。
自分の陣でも相手の陣でも、読まれた札のない方に手をついたら「お手つき」として相手に一枚を渡す。
団体戦の場合身方の3人がそれぞれ同時に「お手つき」しても渡すのは一枚でよい。手元になかったら借りておくことが出来る。
また、役札を渡さず平札でよいものとする。
両方の手が重なったら、下の者が取ります。
同時の場合は、札のあった陣の方に譲りますが、審判の判定に従う者とし、判定の難しい場合は審判預かりもあり得る。
  
最後の二枚をなぎ払うような形で取った場合は、反則としもう一枚あいてのわたす(相手が三枚となる)。
相手に不満があっても「言い争い」せず審判を通じて堂々と意見を述べましょう。
                                  
                      


ルールについて質問、御意見等がありましたら、下のポストをクリックして下さい。